具体的な支援内容

事業所によって具体的な支援内容や方法は異なりますが、放課後等デイサービスでは、子どもたちの成長を支えるために 「五領域」に基づいた支援を行います。

五領域とは

2024年度の制度改正から、放課後等デイサービスでは以下の5つの領域を意識した支援が義務づけられています。

① 健康・生活

食事・排泄・着替えなど基本的なADLのサポートや、健康管理・衛生習慣の定着を支援します。

② 運動・感覚

体幹を鍛える運動やバランス感覚を養うトレーニング。感覚統合を意識した遊びを取り入れます。

③ 認知・行動

宿題・学習サポート、注意力・記憶力を高めるトレーニング、自己管理能力の向上を目指します。

④ 言語・コミュニケーション

言葉の理解や表現力を高め、会話のキャッチボールや意思表示の方法を増やす支援をします。

⑤ 人間関係・社会性

友達やスタッフとの関わりを通じ、感情のコントロールや自己肯定感を高める支援をします。

五領域に当てはめた仕事内容の一例

健康・生活

  • 食事、排泄、着替え、歯磨きなどの基本的なADLサポート
  • 健康管理や衛生習慣の定着を促す指導
  • 安全な環境での生活習慣の確立

運動・感覚

  • 体幹を鍛える運動やバランス感覚を養うトレーニング
  • 感覚統合を意識した遊び(ボール遊び、リズム運動など)
  • 運動を通じて協調性やルールの理解を促進

認知・行動

  • 学校の宿題や学習のサポート
  • 読み書き・計算の練習
  • 注意力や記憶力を高めるトレーニング
  • 自己管理や問題解決能力の向上を目指した活動

言語・コミュニケーション

  • 言葉の理解や表現力を高めるサポート
  • 会話のキャッチボールを通じたコミュニケーション練習
  • 意思表示の方法を増やし、自信を持てるよう支援

人間関係・社会性

  • 友達やスタッフとの関わりを通じた社会性の向上
  • 順番を守る等、相手の気持ちを考える練習
  • 感情のコントロールや自己肯定感を高める支援
  • 協力して活動する経験を積み、集団生活への適応を促す

ADLとは?

ADL(Activities of Daily Living)は「日常生活動作」のこと。食事・着替え・入浴・トイレ・移動など、 日常生活を送るために必要な基本的な動作を指します。障がいを持った児童の多くはADLのスキル獲得がゆっくりなので、放デイでサポートします。